「さすが関西の大会!」と参加者の間で評判なのがパフォーマーの多さ。着ぐるみやヒーロー物のコスチュームだって市販品では物足りないとハンドメイド。入賞狙いのアスリートさえユニークな衣装でトップ集団に絡みます。観客を楽しませることも参加目的のひとつだから、少々暑かろうが、走りにくかろうが、笑ってもらってなんぼの世界。チーム交代エリアではパフォーマーを囲んで記念撮影&交流会。彼ら、彼女らがいなかったらスズカ8時間とは言えません!


「戯レ」とは、輪になって遊ぼうという意味です。

●戯レ雪板部隊

AからEチームまで合計15名で参加のママチャリチーム。もともとはスノーボードの仲間同士で本来の活動はこれから。「自転車でも遊ぼう」ということでスズカ8時間に毎年参加してくれています。そして今年は念願のパフォーマンス賞を獲得!「自転車レースだからレーシングスーツをイメージした衣装にしたのに作業着にしか見えない」ということで、工事用ヘルメットをかぶっちゃおう、ついでにママチャリにパイロンもつけようとエスカレート。「戯レ」のチーム名にふさわしい遊び心溢れる皆さんでした。



ふざけた格好をしていますが意外と強いんです。

●NasuFanClub

本気モードの先頭集団の中で優勝争いに絡んでいたピンクのセーラー服姿の男女チーム。実力派のアスリート集団なのに仮装が大好き。ばっちりメイク&女装の男性選手がローラー台で真面目に練習している姿が最高におかしく、記念撮影を頼まれる場面もしばしば。しかしコースに出るとめちゃくちゃ速い!ところがおふざけ衣装のせいで周回遅れに間違われてしまったとか。そうした苦い(?)体験を乗り越えて、4時間男女混合部門で2位を獲得すると同時にパフォーマンス賞もGET。まさに最強のパフォーマー達でした。



今年はメルヘン路線で綺麗にまとめました。

●小姐隊 仮装専門斑

凝りに凝った衣装の小姐隊仮装専門斑は、出場回数6回のベテランパフォーマー。昨年はアニメのラムちゃん衣装で目立っていましたが、今年は「不思議の国のアリス」の登場人物をイメージ。アリス、トランプ、うさぎ、チシャネコでメルヘンの世界を再現してくれました。自転車だから「追いかけるお話がいい」とアリスに決定したそうです。なんと着ぐるみまで全て手作りというから、仮装に賭ける意欲が違います!惜しくもパフォーマンス賞は逃してしまいましたが、来年も手作り衣装を期待しています!



頭の巨大茄子はオカンが作ってくれました。

●Team NASU

中川さん、浅尾さん、村主さん、内田さんの名字の頭文字をとってチーム「NASU」。巨大な茄子をヘルメットにつけてひときわ目立っていました。よく見るとTシャツにNASAのマークをパロディー化した「NASU」マークが入っていたり、ママチャリに乗るメンバーの顔写真がプリントされていたり。さらに「実は「スズカ8時間エンデューロ」のロゴを入れて勝手にオフィシャルTシャツにしてしまいました。すみません」と、細部のこだわりがなかなか洒落ていて、ひそかに目立っていましたよ。



女性2名+男性1名+女装モモレンジャー1名の、ヒーロー戦隊4レンジャー。

●チームASCA★ヒロシです

忘年会用に買った(どんな余興!?)ヒーロー衣装を着て、小径車で颯爽と走っていた正義の味方。5人が揃わなくて今回はレッド、グリーン、イエロー、ピンクの4レンジャーで参加。「好きな色の衣装を着よう」と決めたのに、なぜか男性がピンクを着ることに。でも、コースを走っていると子供達から「モモレンジャーがんばってー」と声をかけられて嬉しかったとか。普段はミニベロで大阪市内散歩を楽しんでいる皆さんです。



子供にウケたくて年々グレードアップしています。

●大勝賢選手

「4年前に仮面ライダーのお面をつけて走ったら思いがけずウケて、声をかけてもらえたのが嬉しかった。それに味をしめて年々仮装がグレードアップしています」と大勝さん。今回はベルト以外がハンドメイドとかなりの労作。シューズまでトータルコーディネイトされていました。さらに愛車のKHSをこの衣装に合わせて買ったとか。小径車で走る姿がなかなかカッコ良く、今年も子供達の注目の的でした。「賞うんぬんよりも子供にウケればいいと思っています」と言う根っからのショーマンでした。



「金のつぶ」食べてくださいね!

●DMM

CM でお馴染みの納豆「金のつぶ」の宣伝とファンづくりのために出場しているミツカンの皆さん(ただし参加費は自腹)。「走っていると「金のつぶ食べよ〜♪豆がいいから〜」とCMソングを歌ってくれたり、「納豆食べてるよ!」と声をかけてもらえます」。営業努力が実って良かったですね。会社公認のロード&MTBチームは優勝が目標で、ママチャリチームのDMMは広告塔としてパフォーマンス賞を獲得するのが目標。でも、4時間ずっと「金のつぶ」を見た参加者は、きっと納豆が食べたくなったはず!



シーズンネタでハロウィンにしました。

●ゲルマン大移動

職場の先輩の退職記念に参加したママチャリチーム。大会のwebサイトで昨年のパフォーマーのはじけっぷりを見て興味を持ち、初エントリー。可愛い衣装はハロウィンのイメージですが、キノコのカブリモノは風の抵抗が強くてかなり大変だったよう。でも、「本格的に走っている人の横でパフォーマンスの人が走っているというギャップが面白かった」「犬の着ぐるみを着たパフォーマーに声をかけられたり、交流を楽しめました」と大会のお祭りムードを満喫していました。思い出に残る退職記念になりましたね。



上り下りが辛いけど応援で力をもらいました

●チームジパングひよこ隊

昨年の可憐なメイドさんから今年はセクシーに大変身。「エロカッコイイ」代表、倖田來未さんのCMの衣装を忠実に再現し、男性の視線を釘づけ。しかもこの衣装で8時間走りきってしまうのだからスゴイ!パフォーマンス賞を見事獲得し、表彰台でも「なりきり倖田來未」ぶりを披露してくれました。「昨年は雨でしんどかったけど、大勢の人に応援してもらって感激しました。帰りの車の中で今年の衣装どうするかずっと考えていたんですよ」。来年の衣装の構想ももう決まっていたりして。



学生時代の友達同士で全員独身です!

●チャリーズエンジェル

「ターザンをイメージした衣装なのに『原始人』って言われた〜」と、ショックを隠しきれないチャリーズエンジェル。ママチャリに花を巻きつけたり、ヘルメットにサルの縫いぐるみをつけたりしてジャングルのムードを演出。「最初は恥ずかしかったけど、段々テンションが上がって平気になりました」「日常の中で達成感を味わうことが無いから、こういう大会はいいですね」と、思い思いにサーキット走行を楽しんでいました。最後に「全員独身!というのを強調してくださいね!」ということです。