2000年に産声を上げ、今年で20回目を迎えたスズカ8時間エンデューロ。最初は東ショートコースで最長種目も4時間エンデューロでしたが、後にフルコースでの開催となって8時間エンデューロが登場し、同じく鈴鹿サーキットを舞台に開催されるオートバイの“8耐”にならっていつしか“自転車の8耐”として親しまれるようになりました。20回記念大会の今年は、ホストチームのマトリックス・パワータグの選手が外国人選手も含め全員集合! さらに抽選会を2回開催するなど、スペシャル感あふれる大会となりました。
この日は20回記念大会を祝うようなさわやかな秋晴れ! 8時間エンデューロと4時間エンデューロ、個人種目のアタック240、さらに2人1組のチームTTトロッフェ・バラッキが行われました。午前8時に8時間エンデューロとアタック240の選手がパレードスタート。その3分後には4時間エンデューロの選手も続きました。この大会は上位を目指す競技志向の強い選手だけでなく、楽しく走りたいという選手の参加を歓迎していて、第1回大会から仮装などで会場を盛り上げた選手にパフォーマンス賞が贈られてきました。今回もロードレースさながらにハイスピードで周回を重ねる上位の選手たち、仲間とサーキット走行を楽しんだりマイペースで周回を重ねる多くのサイクリストに混じり、仮装やバイクの装飾を本気で行うパフォーマーも走り、会場を盛り上げてくれました。



サブイベントでは、20回記念大会ということで抽選会を昼と夕方の2回開催! どちらもバイクの完成車や松阪牛などの超高額商品が登場し、会場に詰めかけた参加者が当選番号に一喜一憂する場面が見られました。また、協賛各社のブースが並ぶサイクルバザールが盛況。ディスクブレーキロードの試乗やサプリメントの試飲、シューズやインソールの試し履きなどの“お試し企画”に加え、ケミカルを使ったバイクの洗車・メンテナンスの実演や会場特別価格での物販も行われました。また、無料のアイウェアフィッティングやスポーツマッサージも人気を集めました。
参加者の皆様、そしてご協賛各社、関係各位のお陰様をもちまして大盛況のうちに終了した第20回スズカ8時間エンデューロ。大会実行委員長でもあるマトリックス・パワータグの安原昌弘監督は「あと40年は続ける」と意気込みを語りましたが、今後も皆様に愛される大会を目指します。来年の21回大会以降もよろしくお願いいたします。


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〈オールスポーツコミュニティ〉
イベントID E821940
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