
今年もこの季節がやってきました!!5月19日〜20日は恒例のスズカ8hエンデューロ春sp。世間は暖かくなり自転車のトレーニングにはもってこいの季節になってきました。トレーニングの方は順調に進んでいるでしょうか!?マトリックスチームは今シーズン1発目の合宿を終えて次のステップへ進もうとしているところです。みなさんもしっかり走り込んで昨シーズンより良い成績が出せるように頑張りましょう。
国内のロードレースではツール・ド・沖縄の200㎞が最長で、ゴールに要する時間は5時間くらいです。しかし、それを上回るのが「アタック240」&「スズカ8hエンデューロソロの部」です。僕も何回もスズカ8hエンデューロを走っていますが、過酷なレースです。ゴールした後メーターを見るとトリップメーターが300㎞超えていたことがありました(笑)。その時は達成感がありましたね。優勝を目指している方、完走を目指して走られる方、それぞれおられると思いますが、ゴール後、1つの目標を達成したぞ〜という達成感を味わって感動したいですよね〜。その為にはどんなトレーニングをすればよいのでしょうか?僕ならこんな感じに練習すると思います。ご参考にどうぞ。まず、優勝を狙う上級者、完走を目指して走る方では練習の強度や内容も変わってきます。ではそれぞれどんな練習して臨めばいいのでしょうか?
優勝を狙う上級者は、ゴールまでのスタミナはもちろん、平均40㎞/h以上の集団の中でレースの大半を有酸素閾値(LT)≪個人差もあるが最大心拍数の約80%以下≫の心拍数で走ることができる有酸素能力が必要です。無酸素運動は必殺技のようなモノなので、使える回数・時間には限りがあります。まずはそのLTのパワーを上げてやることが必要です。簡単に説明すると、160くらいの心拍でもバリバリスピードを出せるようにすることです。しかし、勝負どころでは無酸素運動の必殺技も使わなくてはならないので、磨きをかけて反復できるようにしておく必要があります。そして、最後のゴール勝負に備えてのスプリント力ですね。てなわけで、次のような練習が必要になってきます 。1.最後まで走れるスタミナと有酸素的持久力の向上。
2.LTの向上。
3.LT以上の運動強度でのパワーアップと反復力の向上。
4.優勝を狙うならスプリント力の向上。
次に、完走を目標にされている方は1と2の練習に集中して、レースの規定時間内に少しでも長い距離を走れることをテーマに練習を進めていきたいと思います。1.最後まで走れるスタミナと有酸素的持久力の向上。
2.LTの向上。
次に実際に練習する訳ですが、さぁ〜練習するぞ!といっても、仕事と家族サービスとの合間を縫っての練習になりますよね。効率よく練習はしたいものです。
練習に使える時間は、チャリ通している方で仕事の日は1〜3時間、休日は半日といったところでしょうか?実際の一例を紹介したいと思います。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| 長距離 | 休養 | ハード | イージー | ハード | 休養 | 長距離 |
長距離 休日には練習時間が必要な1の練習をして、ウィークDAYに練習時間が短くてもOKな2、3、4、の練習と割り切って行いましょう。
週1回はスタミナ向上のために6時間くらいを目標に長距離練習を行いましょう。ポイントは強度を上げすぎないように最大心拍数の65〜70%を目安に走りましょう。
そして時間のあるもう1日に3時間くらいの練習の中で、最大心拍数の70〜80%で30分間×1本を一定のペースで走りましょう(テンポ走)。この時間は徐々に増やしていきます。
そして、ウィークDAYは、強度の高い練習です。1本入魂で集中して行っていきましょう。
まずは、週に2回、練習の合間に最大心拍数の80〜85%を目安に、15分間×1〜2本を一定のペースで行いましょう(メディオ走)。上の表ですと火、木曜日ですね。ポイントはペースを一定にすることです。スタート直後は「楽勝やな」と思うかもしれませんが、10分超えた辺りからキツ〜クなってきます。ペースを落とさないようにムチを打って下さい。
週に1回はスタミナ向上の為に長距離練習を行いたいですね。いきなりは最終目標の8時間は無理ですから、「次の日もまだ走れるわ〜」と感じるくらいで時間を調整しましょう。頑張って休日の日に長時間乗ってスタミナアップです。ウィークDAYは少し強度を上げて頑張ってみましょう。上の表でハードDAYに10分間×1〜2本を走ってみましょう。ポイントはギリギリ会話ができそうな息切れ具合です。

では、早速頑張って練習をスタートしてください。
※時間のない時や、練習場所が見つからない時はローラーなどを使っても効率的に行えますよ。
※休養は練習と同じくらい重要です。オーバートレーニングにならないように気をつけて下さい。かる〜く30分くらいローラーに乗ると、血流がよくなり回復が早まるのでお薦めです。
(続く)
