参加者の声
サイクリストの集団の顔に一人だけ「青い顔!!」が話題に
team ELMO J
昨年の秋sp大会、4時間ロードの部でチームが2位と5位に、今大会も4時間ロードチームで5位、男女混合で4位に入賞した実力派ながら、今年はパフォーマンス賞で優勝を狙っていたteam ELMO。はるばる岐阜県から42人10チームで参加するという大規模な集団で来場されていました。仮装はエヴァンゲリオンをテーマに綾波レイ、SAZAC、碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレーとひときわ気合いが入った仮装。残念ながら綾波レイだけこのインタビュー中はレースで走っていたため会えず、心残りだったものの、ちょうどホームストレートに戻ってきた。
「あ!あそこ!あそこ!」とミニスカートの制服姿でバイクにまたがる綾波レイはなんとまさかの女装した男性だった!ガーン。きっとショックを受けた人は多かったに違いない。
それでもSAZACの青い顔が強く印象に残ったせいもあり、パフォーマンス賞で優勝。綾波レイも娘さんを抱っこして仮装姿をお披露目されていました。
アナハイムって一般企業?と思いきやガンダムの仮想会社
(株)アナハイム電器 / アナハイム電工(株)
4年連続出場しているチーム(株)アナハイム電器、アナハイム電工(株)の賑やかなチーム。(株)の位置もこだわりがあるんだそうですが、実際はアニメ、ガンダムに出てくるアナハイム電工とアナハイム電器を再現しています。マークもオリジナルでペイント、ピットでは大きな幟(のぼり)で選手交代の場所をアピールしていました。選手交代するときはサドル高、マシンを持つ人などチームプレイで瞬時に調整・変換するという技を披露している様子がとても楽しそうでした。
昨年、メカトラブルで表彰台に上がれなかったため今年はスペアバイクも用意したんだとか。賑やかなオレンジの衣装が会場でひときわ存在感を放ちパフォーマンス賞では見事3位に輝いていました。今大会では自己最高時速59.4kmを記録したそうですが「ママチャリは60kmの壁があるんです」となかなか達成できない壁に複雑な表情を見せていました。
3年連続ファミリー参加。いつかスズカを走りたいと娘さんの嬉しい言葉も!
ヨシミズ2018
レース参加者4人、付き添い3人、子供5人の計12人で参加したヨシミズ2018さん。今回で3年目の参加で拠点はファミリー仕様。テントを常設してビニールシートに毛布を2枚敷いて快適空間をしっかり確保されていました。去年は赤いチェックのウェアで揃えていたそうですが取材撮影をしてもらえなかったため今年は「お蕎麦屋さん」をテーマに仮装。狙い通り参加者レポートの対象になりました。
「ライドに関しては全く素人ですが、子供も大人も退屈せずに楽しめるので毎年参加しています」とメンバーたち。3年連続、会場で遊んでいるメイちゃんは下の子たちがサーキットのほうに近づかないようしっかり監視。「私も大きくなったらサーキットを走りたい」ととてもかわいい笑顔を見せてくれました。
父と息子で参加!ロードとウェアでクールに決まっていた柴田親子
チーム柴田電器(柴田勝人選手 / 泰成選手)
自動車を気にせず思いっきりスピードを出せるのが魅力の鈴鹿サーキット。お子さんとの参加もとにかく楽しめます。そんな中、滋賀県の彦根市から親子で参加した柴田さん。ジュニアサイズのロードバイクにおそろいのウェアがぴったり決まってとってもクール。距離的に鈴鹿サーキットは自宅から近いそうで昨年に続き2回目の出場でした。このイベントで友人との再会もできるのも楽しみの一つですが、お二人にとってなかなか一緒に練習する機会がない中で、親子で挑戦できるイベントは何よりうれしいこと。
普段はびわ湖を中心にトレーニングされていますが10歳の泰成くんはすでに一人で自主トレーニングにも出かけるというから驚きです。周りからは、お父さんと息子さん共通の趣味でロードバイクを楽しんでいることをうらやましがられるようで、お二人にとっても素敵な思い出の一ページになったようでした。
花やかな女性チームで参加。一番の目標はダイエットです♪
ウィルソンサイクルGチーム(斎藤静香選手 / 山崎佳奈恵選手)
40人ほどの大所帯で会場入りしていたウィルソンサイクルチーム。女性だけのグループでレースに挑んだ斎藤さんと山崎さん。全員おそろいのジャージで一体感がありとっても華やかでした。8時間ロードは女性のカテゴリーがないため総合での参加。「今回は風が強いのと下りでスピードが出ないので苦戦しました」と鈴鹿サーキットのむずかしさも話されていました。
女性チームとしてレース中に気を付けていたことは安全面ですが、自転車に乗る目標が「ダイエット」なため休憩中に「食べ過ぎない」ことを重視。
女性同士おしゃべりしながらピクニック感覚でついつい持ち寄ったお菓子を食べてしまい、全然痩せていないことに後悔するそうです。レース終了後無事にダイエットになっていたか気になりました。
10年連続出場する常連チーム。近江商人のサービストークのスピード感は抜群
赤コン君+
滋賀県は近江八幡市の名物、赤蒟蒻のオリジナルキャラクター「赤コン君」をジャージとチーム名に飾った「赤コン君+」。2008年から10年以上今大会に出場していただいている常連メンバーです。今回は3チーム編成の総勢14人で参加。鮮やかな黄色の集団はパッと目を惹くため印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
職場の仲間や友人で構成されるメンバーたちですが、近江八幡の近江商人の血が流れているということもありトークはとにかくサービス精神旺盛。と思いきや「なかなかまとまった練習はできていないんです。スピードのことに関してはみんなお腹が出てるからわかるでしょう??」とのこと。それでも、トークのスピード感は軽快でしたよ!