参加者の声

優勝インタビュー 参加者インタビュー向川尚樹の実走レポート

社員20人以上が漫画のキャラクターに扮し、パフォーマンス賞の表彰台をほぼ独占!

スズカ未来

ピットエリアでコースでひときわ目立っていた漫画「ドラゴンボール」に登場するキャラクターの仮装をしたスズカ未来の皆さん。地元鈴鹿に本社のある会社の社員有志によるチームで、春の大会では毎年仮装して出場し、3年連続でパフォーマンス賞に輝いている“仮装の強豪”です。ドラゴンボールの仮装に決めた理由を聞くと「大人から子どもまで幅広い世代が知っていて、かつ衣装が目立つ色だから」と、チーム員の豊田このみさん。見た目によらず、緻密に練られた戦略が功を奏し、4年連続でパフォーマンス賞を獲得!表彰式には20人以上で大挙し、表彰台をほぼ独占していました。

北は北海道、南は九州から参戦の会社チーム!

トレーマン〈原田 昇さん・大神 誠司さん・廣渡 友香さん〉

8時間エンデューロ・ロード部門に挑戦してくれたチーム「トレーマン」の原田昇さん、大神誠司さん、廣渡友香さん、なんと九州からの初参加です!会社のメンバーが集まってできたチームだそうで、北海道からも参加しているメンバーもいるとのこと。「私たちは九州の営業所のメンバーです。名古屋に本社があって、全国各地に営業所があるので毎年メンバーが増えていってますよ」と、原田さん。社長の水野和也さんがチームリーダーで、今大会では合計6チーム・36人にも増えたという大所帯です。
「最初は2チームで参加、翌年には3チーム、4チーム… と増えて今年は6チーム。私たちもこの大会に参加するために、1カ月程前にロードバイクを購入したばかりです。でも、思った以上にロードバイクって乗りやすいですね!」と大神さん。初めてサーキットコースを走った感想を聞いてみると「テレビで見ている分には平坦な感じのコースですが、実際に走ってみると思った以上にアップダウンがあって楽しかったですね。特に下りは気持ちいいです!」と廣渡さん。全国に会社の営業所があるということなので、今後もさらにメンバーが増えそう。次回もご参加をお待ちしています!

新チームジャージで参戦!四日市市の自転車ショップチーム

茶里夢(さりむ)

本大会で5回目という「茶里夢」の皆さん、三重県四日市市からの参戦です。自転車ショップ「おしゃれな自転車茶里夢」の店長とお客さんで構成された30人程のチームで、今回は「新チームジャージ」のお披露目レースとなります。チームリーダーの渡部貴大さんによると、初めてスズカ8時間エンデューロに参加した時は「バラバラのジャージだった」とのこと。「2年前に“オリジナルのチームジャージを作ろう!”となったのですが… 色々あって今年ようやく完成しました!」と嬉しそうに語ってくれた渡部さん。実はこのジャージ、大会の1週間前に出来上がったそうです。
リーダーの渡部さん、ジャージデザイン&撮影担当の佐藤さん、そしてショップ近くの美容室「AERA+CURA」のボス・都築さんは、チームの創設メンバーだそうですが… 「仕事が忙しかったり、骨折したりで… 実は3人とも今日はレースに出られず、サポート役なんです」と少し残念そう。「でも、やっぱりチームジャージは良いですね!交代の時もすぐわかるし、レース中の写真撮影も楽ですよ!」と佐藤さん。次回は万全を期して、ぜひチームジャージでレースにご参加くださいね!

アタック240に挑戦、今大会で4連続完走!

小畑 茂史さん

今大会でアタック240に4回目の挑戦という小畑茂史さん。今回も見事最後まで走りきり、4連続完走を果たしました。「レース中、一人で40周走るのはやっぱり苦しい… と毎回思うのですが、ゴールした瞬間にすべてが吹き飛びますね。本当に一瞬ですが、フィニッシュラインを越えた時のあの快感は最高です!」と小畑さん。アタック240に挑戦したきっかけは「自分はスピード勝負よりも耐久レースの方が向いているのでは…」と思い立ち、「駄目もとで出てみよう!」と出場したことだそうです。
小畑さんがロードバイクに乗り始めたのは約20年前。「若い頃に少しだけ乗っていたのですが、長い間倉庫に眠らせたままでした。10年くらい前に同じプールに通っていた友達から勧められてトライアスロンを始め、ロードバイクも新車を購入したんです」という小畑さん。完走する秘訣は?という質問に「やっぱり補給が大事!ボトルは計6本用意して、スタートはボトルを3本バイクに積んで走ります。残り3本は凍らせておいて、ピットに置いてあるクーラーボックスに入れておいて途中で交換します。暑いのですぐいい感じに溶けてきますよ」と楽しそうに答えてくれました。

家族そろって始めたロードバイク!長男の夢は「ツール・ド・フランス!」

Potenza-S〈関 寿彦さん・関 このみさん・関 ひまりさん・関 琉磨さん〉

名古屋からお越しの関さんご家族、本大会で3回目の参加です。4時間エンデューロ・ファミリー部門に挑戦、結果は20周とのことですが… 「実は金曜日に私が身体を痛めてしまい、急遽チームのトレーナーさんに代走してもらったんです。私の代わりに小学4年生の長男が9周も走ってくれました」と、お父さん。
実は関さんご家族、1年半ほど前に長男の琉磨さんがロードバイクに乗り始め、その影響で「私も乗りたい!」とお父さん、お母さん、長女のひまりさんが続いて乗り始めたそうです。今はお母さんと琉磨さんがロードバイクに夢中で、特に琉磨さんは小学4年生にもかかわらず2日で200kmものロングライドを走破するほど。「息子はどちらかというと長距離が得意。Potenza(ポテンザ)という子どものチームに所属して、色々アドバイスしてもらっています!」とお母さん。将来はプロ選手?との質問に「ツール・ド・フランスに出たい!」「でもその前にインターハイ!」と、お母さん&息子さん。「5歳の次女がもう少し大きくなったら、今度は家族5人で参加したいですね」と、お父さん。将来が楽しみな関さんご家族、次回のご参加もお待ちしています!

ウルトラマラソンを走るタフな女性、アタック120初挑戦も完走ならず

BAR NORTH〈仮屋玲子さん〉

大阪のバーの常連客でつくるチームBAR NORTHの仲間と参加していた仮屋玲子さん。これまでは8時間エンデューロや4時間エンデューロの男女混合クラスで出場していたそうですが、今年は初めてアタック120WOMANに挑戦しました。
「結果は19周。残念ながら完走はできませんでした。だんだん風が強くなってきてきつかった」と悔しそう。ロードバイク歴は2年ながら、マラソン歴7年、ウルトラマラソンを完走したこともあるタフな仮屋さん。来年以降きっとリベンジしてくれることでしょう。