レース速報
アタックエンデューロアタック

アタック120
最終周回まで先頭集団20人超。混戦を制したのは!?

WOMANクラスは遠松純子選手(DESTRA)が2位の選手に6分近い大差を付けて昨年に引き続き2連覇を果たしました。
強風に見舞われる過酷なコンディションだったにもかかわらずオープンクラスの完走率は7割ほどと昨年比5%減にとどまり、WOMENクラスは完走率6割弱と昨年より増加。女性サイクリストのレベルアップが感じられました。
アタック240
厳しい強風をものともせず、オープン約100人、女性も3人が完走

一方、WOMENクラスは宮下朋子選手(TWOCYCLE/袴田塾)が後続を43分ほど離す圧勝で3連覇を達成しました。
今年の完走率はオープンクラスが41%。WOMENクラスは9人の出場選手中上位3人だけが完走となりました。
エンデューロ

4時間エンデューロ
総合優勝争いはゴールスプリントで決着。その他のクラスも熱いバトルを展開

午前8時3分、スタートを告げるホーンの音とともにアタック120の選手とともに一斉にローリングスタート。総合優勝のかかるロードクラスは、今年は4チームが最終周回まで残る混戦となりました。勝負の行方は最後のゴールスプリントまでもつれ、犬山練が僅差で2位以下を抑えてクラス優勝と総合優勝の栄冠を勝ち取りました。
その他のクラスは、フラットバークラスがSAKAI★RACING、男女混合クラスが青山ロケッツ・リターンズ、ミニ・リカンベントクラスがチームCARACLE、ママチャリクラスがスーパーチャリオブラザーズ、ファミリークラスがDESTRA川瀬ファミリーがそれぞれ制しました。
8時間エンデューロ
レベルの高い仮装でギャラリーを盛り上げるチームも

レースに先立ち、安原昌弘大会実行委員長が「レースで勝ったヤツが勝者やない。家に無事に帰って夕飯の時にビールをプシュッとやったヤツが勝者や」とあいさつ。軽く和んだところで午前8時に長いレースの始まりを告げるホーンが鳴り響き、選手たちが一斉にローリングスタートを切りました。
今年はホームストレートが向かい風で、時間が経つほどに風も強まる過酷なコンディション。正午を過ぎると4時間やアタック120の選手もレースを終えてコースを走る選手はグッと減りましたが、脚の合う選手同士で協調してゴールを目指す様子が見られました。
総合優勝争いはDESTRAが強烈なアタックで飛び出して終盤以降リードを保ち、最終的には後続に1周差を付けて完勝。クラス優勝と総合優勝のタイトルを手にしました。
その他のクラスは、ロード以外は一撃、男女混合は三味線RACINGが制しました。
上位争いと同様に熱かったのが、パフォーマンス賞を巡るアピール合戦。今年はドラゴンボールのキャラクターに扮するチームや戦国武将に扮するチームなど、かなり強烈なインパクトのあるチームが多かったのが印象的でした。8時間終了後はパフォーマンス賞ねらいのチームのパレード走行も行われ、華々しく大会はフィナーレを迎えました。