競技種目・解説

種目は8時間、4時間のエンデューロとソロ種目のアタック240
エンデューロには車種別、構成メンバーによるクラスなど多彩なカテゴリーを用意

スズカ8時間エンデューロは、初心者から上位ねらいの選手までさまざまなレベルの参加者が楽しめる大会です。
今回の開催種目は8時間エンデューロと4時間エンデューロ、アタック240の大きく分けて3つです。



8時間・4時間エンデューロ

エンデューロは、鈴鹿サーキットの国際レーシングコース・フルコース(1周5.807km)を制限時間内で何周走れたかを競う種目。周回数が最も多いチームが優勝で、同一周回の場合は最終周回のゴール着順で順位が決まります。複数人で走るチームの部と、4時間エンデューロのみソロクラスがあります。チームの場合は選手交代も可能で、長時間走ったことがない方でも無理なく楽しめます。また、周回遅れになっても制限時間いっぱいまでは走り続けることができるので、それぞれのペースを守って老若男女、競技歴問わずに楽しめます。
スズカ8時間エンデューロは、イベントに初めて参加するような初心者から、スポーツバイクにある程度乗り慣れた中級者、表彰台を目指すようなアスリートまで幅広いサイクリストが楽しめる大会として認知されていますが、これもエンデューロのマイペースで走れる特性によるものです。

8時間エンデューロはロードクラス、女性1人以上を含むチームで争われる男女混合クラス、メンバー全員が45歳以上のチームが参加できる45+クラスが設けられています。4時間エンデューロのような車種別クラスはありませんが、ミニベロやママチャリなどのロードバイク以外の自転車でも出場可能です。いずれもチームでの出場のみで、ソロでは出場できません。
45+クラスは、最近45歳以上の参加者が増えていることを受けて昨年登場したばかりのクラスで、昨年は熱いバトルが繰り広げられました。

4時間エンデューロは、メンバー構成別、車種別などさまざまなクラスが設けられています。ロードクラス、男女混合クラス、フラットバー付きの自転車とリカンベントによるフラットバー・リカンベントクラス、ママチャリクラス、女性だけのチームで争われるWOMENクラス、成人女性と中学生以下のメンバーを含むチームで争うファミリークラスがあります。男女混合クラスとファミリークラスを除くすべてのクラスは、チームだけでなく、ソロでの参加も可能です。〈競技方法はこちら

なお2023年より一部種目で車両制限が見直されています。詳しくは〈車両規定について/自転車〉をご確認ください。

種目 使用自転車 参加資格 表彰
カテゴリー
参加費 定員
ソロ チーム 1人 2人 3人 4人 5人 6人
 8時間エンデューロ(定員:500チーム)
801 ロード 車種制限なし 中学生以上の
男女
- - 29,000 42,000 54,000 65,000 75,000 500
チーム
802 ロード 45+ 45歳以上の
男女※1
- - 29,000 42,000 54,000 65,000 75,000
803 男女混合 ※2 中学生以上の
男女
- - 29,000 42,000 54,000 65,000 75,000
 4時間エンデューロ(定員:ソロ700名 / 500チーム)
401 ロード ロード他 ※3 中学生以上の
男女
12,000 22,000 31,500 40,000 47,500 - 700名
407 WOMEN 車種制限なし - 12,000 - - - - - 500
チーム
402 フラットバー・リカンベント フラットバー付のMTB、クロスバイク、
ミニサイクルなど、リカンベント ※4
12,000 22,000 31,500 40,000 47,500 -
403 男女混合 ※2 車種制限なし - - 22,000 31,500 40,000 47,500 -
405 ママチャリ 市販の前かご付ママチャリ 12,000 22,000 31,500 40,000 47,500 -
406 ファミリー ※5 車種制限なし 小学生以上の
男女
- - - 24,000 26,000 - -
  • ※1 45+:チーム内全員が45歳以上であること。
  • ※2 男女混合:女性1名以上を含むこと。
  • ※3 ロード他:チーム内でロード(ドロップハンドル)が1台でも含まれている場合はこのクラスに参加。
  • ※4 フラットバー・リカンベント:チーム内すべてがフラットバーであること。ミニのドロップハンドルは不可。
  • ※5 19歳以上女性と中学生以下の各1名を含む。もしくは19歳以上男性1名とその他メンバーが中学生以下である場合は可。ただしチーム内で19歳から59歳の男性は1名まで。
    小学生には同チームの方が伴走可能。低学年の場合は必ず同チームの方の伴走をお願いします。〈伴走についてはこちら
  • 参加資格はすべて大会当日の学年を適用します。
  • 競技に使用する自転車はすべて車両規定に準ずるものとします。〈詳細はこちら
  • 競技時間
    ・8時間エンデューロ 8:00~16:00
    ・4時間エンデューロ 8:03~12:03


アタック240

アタック240は、規定の距離(鈴鹿サーキットの国際レーシングコース・フルコース1周5.807km×40周回)を制限時間内(8時間)以内に完走することを目指すソロ種目です。

レース中、ピットでの休憩は自由ですが、完走するには、制限時間いっぱいの8時間かけて休憩なしで走るとしても平均時速30kmで走る必要があるため、休みすぎは禁物。240kmという長丁場で、道中のエネルギー補給や水分補給も欠かせませんが、休憩が増えるとその分完走に必要なペースも速くなるので、長距離をハイスピードで走り続ける脚力と体力とともに、補給やドリンクをどのぐらい携行して走るか、いつ休むかなどの戦術も重要です。

完走率は例年5割から6割程度。出場者の多くは長距離ライドにある程度自信がある選手と考えると、なかなか厳しい結果です。それだけに、完走できれば長距離ライダーとしての箔が付くこと間違いなしです! ちなみに昨年の優勝タイムは5時間18分24秒。平均時速43.76kmで走り続けた計算です。どこまでついて行けるかチャレンジするのもあり!?〈競技方法はこちら

種目 カテゴリー 参加資格 使用自転車 時間 距離 参加費 定員
101 アタック240 男女 中学生以上の男女 車種制限なし 8時間 40周(232.28km) 16,000 200人
  • アタック240完走者には〈完走記念品〉が贈られます。
  • 参加資格はすべて大会当日の学年を適用します。
  • 競技に使用する自転車はすべて車両規定に準ずるものとします。〈詳細はこちら
  • 競技時間 8:00〜制限時間8時間

大会スケジュール

  • エンデューロのライダーズミーティングには各チームの第1走者が参加してください。大切な確認事項のお知らせがありますので、チームピットに待機している選手も必ずお聞きください。
  • タイムスケジュールは都合により変更する場合があります。

0:00~
サーキット駐車場・第7駐車場入場
シャトルバスは5:00より運行〈詳細はこちら
モータースポーツゲート入場
5:00~
開門・受付開始(ピットNo.45-46)
ピットエリア・テントエリア開放
※開門前はフェンスで閉鎖されています。入場後は5:00の一斉開門まで待機してください。
※受付はスタート30分前までに済ませてください。
6:20〜
ロードレース講習会 (開始5分前までに表彰会場に集合)
6:30〜7:15
試走(参加者以外は走行できません)
※コースインは7:15まで
7:20~
選手招集(先着順)
ソロ選手およびチームの第1走者は集合エリアにお集りください。
8時間エンデューロとアタック240はピットロード出口、4時間エンデューロはピットロード入口が集合エリアになります。〈スタート・ゴール レイアウト図(PDF)はこちら
7:30~
選手コースイン
各集合エリアより誘導に従い順次コースインしてください。
7:45~
ライダーズミーティング
コース上スタートラインに整列した状態で行います。各チームの第1走者とソロ選手が参加してください。大切な確認事項のお知らせがありますので、チームピットに待機している選手も必ずお聞きください。
8:00~
8時間エンデューロ スタート(終了時間 16:00)/ アタック240 スタート
8:03~
4時間エンデューロ スタート(終了時間 12:03)
ピットロード閉鎖・シケイン含む(入口:各競技終了5分前〜出口:各ゴール時刻より20分間)
12:30
4時間エンデューロ 表彰式・じゃんけん大会
16:30
8時間エンデューロ /アタック240 表彰式・抽選会

  • ※8時間エンデューロ /アタック240ゴール時、仮装チームメンバー全員でゴールできる〈パフォーマンスパレード〉を実施します。
  • ※4時間エンデューロ終了後の〈じゃんけん大会〉はどなたでも参加可能です。
  • ※〈抽選会〉は、8時間エンデューロ /アタック240終了後に1回実施となります。抽選券をお持ちの方のみご参加いただけます。


このページの上に戻る