スズカ8時間エンデューロ

時折強まる雨にも負けず、それぞれのゴールを目指す
およそ4400人が秋のスズカで2024年のエンデューロ納め！

エンデューロファンお待ちかねのスズカ8時間エンデューロ2024が11月2日に鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催されました！2024年のエンデューロを締めくくる同大会は、毎年好天に恵まれていますが今年は久しぶりの雨予報。にもかかわらず、8時間エンデューロ、アタック240、4時間エンデューロの3種目合計でおよそ4400人の参加者がサーキットに集結しました。

午前8時、8時間エンデューロとアタック240がスタートし、レースの火ぶたが切って落とされると、続いて4時間エンデューロもスタート。ロードバイクだけでなく、MTBや小径車、ママチャリ、リカンベントなど、さまざまなバイクにまたがったライダーがそれぞれの目標に向けて走りました。上位を目指す“ガチ勢”だけでなく、自己ベストに挑む人、チームでワイワイ楽しむ人も多く、中には仮装してレースに参加し、会場を盛り上げる人も。さまざまなレベルの参加者が楽しめるこの大会らしい光景が広がりました。

イベントでは自転車関係のさまざまなアイテム・サービスを扱う代理店やショップが出店するブースエリアが目玉。新製品の展示、バイクやホイールの試乗、ヘルメットなどアパレルの試着、サイクルパーツやアパレルなどの特価販売などが行われました。見て、試して、買い物して楽しめるとあって、大勢の参加者でにぎわいました。

レース終了後にはホイールやアパレルなどの自転車関係のアイテムを中心とした豪華賞品が当たる抽選会やじゃんけん大会も開催。当選の行方を巡って、参加者は笑顔で盛り上がりました。朝から降っていた雨も抽選会のころにはやみ、参加者の熱気が雨雲さえも吹き飛ばしたかのように西の空には晴れ間も見えました。こうして本大会は大団円となり、2024年のエンデューロシーズンも一区切りがつきました。