日本最大級のエンデューロの祭典「第24回スズカ8時間エンデューロ」が2023年11月3日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開かれました。今年はコロナ禍前の2019年以来4年ぶりに8時間エンデューロが復活!
11月とは思えない暖かさと好天に恵まれ、約4200人が8時間エンデューロと4時間エンデューロ、アタック240の各種目に分かれ、それぞれの目標に向けて走りました。今年は昨年まで行っていた入場時の検温をなくすなど、次第にコロナ前の姿に戻り、アフターコロナの時代の到来を感じさせる鈴鹿8時間エンデューロとなりました。

レース

8時間とアタック240が復活! 4時間とあわせて3カテゴリーでレースを開催

レースでは2019年以来4年ぶりに8時間エンデューロとアタック240が復活したことが最大のトピック。これに4時間エンデューロを合わせた計3カテゴリーでレースが行われました。
8時間はロードチーム、男女混合に加え、今年から新しく登場した45+の計3クラスで行われました、45+はメンバー全員が45歳以上というくくりがあるカテゴリーで、58チームが参加しました。4時間はソロ、ロードチーム、男女混合に加え、フラットバー・リカンベント、ママチャリの車種別クラス、成人女性と中学生以下のメンバーを含むファミリー、女性のみで構成されるチームによるWOMENの7クラスに分かれて行われました。
今年は好天に恵まれたこともあり、どのカテゴリーも例年以上のハイペース。先頭集団はロードレースさながらの集団を形成して先頭交代しながらラップを重ね、それ以外の参加者も思い思いのペースで周回したり、時には脚の合う人達同士でローテーションを行いながら周回を重ねました。
正午過ぎには4時間エンデューロがフィニッシュし、午後4時には8時間エンデューロがフィニッシュ。フィニッシュラインに戻ってくる選手たちは、ほどよい疲労感と無事に完走したことへの達成感、1日楽しんだ充実感がない交ぜになったいい表情を見せてくれました。



サブイベント

サイクルバザールにじゃんけん大会、抽選会と盛りだくさんのイベントでにぎわう

スズカ8時間エンデューロといえば、レース以外のサブイベントの充実ぶりも魅力。中でも大会に協賛する自転車輸入代理店や自転車関連の商材・サービスを扱う企業やショップがブースを出展するサイクルバザールは、多くの人で賑わいました。今年は昨年を上回る30を越えるブースが出展。各ブースでロードバイクやホイールなどの試乗、ヘルメットやシューズ、アイウェアなどの試着など“お試し系”の企画のほか、ウェアやパーツなどの大会特別価格での販売などが行われました。担当者に教わりながら洗車や注油を体験できるブース、日焼け肌でも使える脱毛器を使った体験脱毛、有料のマッサージなど多彩な独自イベントも展開されました。
スズカで10年以上続く、アイウェアのフィッティングサービスは、今年も盛況。アイウェアを新調するたびに訪れるリピーターもいるほどの人気サービスになっています。
レース終了後のお楽しみ、豪華賞品が続々登場する抽選会は、8時間エンデューロ終了後に実施。4時間エンデューロ終了後にはじゃんけん大会が行われ、豪華賞品をかけてじゃんけんによる熱いバトルが繰り広げられました。
数々のサブイベントは、大会ににぎわいをもたらし、イベントのお祭りムードを盛り上げてくれました。おかげで今年も大盛況のうちに大会は幕を下ろしました。



大会の写真を販売!

大会終了後、第24回スズカ8時間エンデューロの写真を販売する予定です。詳細はオールスポーツコミュニティのサイトをご覧ください。

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