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ロードレース講習会

20回を記念してマトリックス・パワータグの選手が全員集合

主にスポーツバイクの初心者やレース出場経験が少ない人を対象に、大会当日の早朝開催されるロードレース講習会。例年、真鍋選手や向川選手が中心となって進行しますが、今年はマトリックス・パワータグの選手が全員集合する20回記念のスペシャルバージョンとなりました。
今年は開始時間が予定より少し早くなったにもかかわらず、100人ほどの参加者が集まりました。講義内容は、レース前の自転車点検の方法やレース中の安全走行のための基本、集団走行の作法など他のレースやイベントでも生かせる内容に加え、鈴鹿サーキットの落車多発地点や注意して走るべきポイントについても解説がありました。真鍋選手は安全走行の基本について「しっかり前を見て走りましょう。直前の人だけでなく、集団の前方とかコーナーの出口を見て何かあったときに早めに対処することが重要です。もし怖いと思って身体がすくみそうになったら声を出すのも効果的です」と説明しました。
講義の後はマトリックス・パワータグの選手たちによる先導でコースを実際に試走。今回は女性だけの組、子どもだけの組、ビギナーだけの組、ある程度走れる人の組などかなり細かく分けて、それぞれのレベルに応じた内容で行われました。



ホストチーム撮影会

撮影・サイン会ではマトリックス・パワータグの選手たちが勢ぞろい

20回を迎えるスズカ8時間エンデューロでは、今年記念イベントとして選手たちとのサイン・撮影会が実施されました。普段レース会場でもチームメンバー全員が揃う機会は滅多にありませんが、この日はずらりと揃ってファンたちと記念撮影。運よく写真撮影できた人たちはとても喜んでいました。
チームメンバーを代表して佐野淳也選手は「なかなか普段のレース会場では会えない人たちに会え、触れ合えることができてとても楽しかったです。そして、このメンバーが揃う機会も少ないのでこういった形で選手たちが一般の方と交流できることも良かった。天気が良くて走りやすいので逆にケガなどには気を付けて過ごしてもらいたいです」と語っていただけました。



スポーツマッサージ

レース終了後の体の痛みを訴える方が存分に癒される時間に

〈NPO法人坂本ボディコンディショニングファクトリー〉

オリンピック代表選手のボディケアも手掛けているNPO法人坂本ボディコンディショニングファクトリーによる無料のマッサージサービスは毎年大人気。これからレースに挑む人のためのパフォーマンス向上やレースを終え疲労回復を求める希望者がサービスを受けていました。
特に多くなるのはレースを終えた人たち。「腰と背中が痛いです」という女性や「足が痛いからマッサージで癒されに来ました」という男性など症状はいろいろでした。
施術中の方は「すごく気持ちいい、自分で届かない場所もマッサージしてくれるので助かります」と極楽気分。マッサージを受けている人は心底気持ちよさそうされていました。



スポーツグラスフィッティング

欧米のサングラス使用率増え、よりフィッティング必要に

〈南船場 眼鏡&スポーツグラスサロン 眼’z 〉

一人ひとりの骨格に合わせて、持っている自分のサングラスを絶妙に調整しフィッティングするスポーツグラスフィッティング。始めたころはフィッティング事態をご存じない方が多かったのですが一度、試された方が翌年に2、3個サングラスを持参されるといったリピーターも多くなりました。
約10分かけて、一人ひとり丁寧に対応されている細やかなフィッティングは今年も大好評。担当のスポーツサングラストレーナーの井上さんは「明らかに人数が増えた感じがします。最近は『オークリー』や『100%』といった欧米のサングラスをセレクトする人が多く、日本人にはよりフィッティングが必要になってきています。多くの方にご利用いただけ嬉しいです」と語っていただけました。

南船場スポーツグラスサロン 眼’z ウェブサイトはこちら



大会公式オリジナルグッズ

20回記念タオルは早々にSOLD OUT! 他も売切れ続出 

毎年、選手受付横で販売されている公式オリジナルグッズ。今年は20回記念として限定のフェイスタオルが登場しましたが、販売開始早々に売り切れてしまいました。
公式グッズはチームで参加した方たちがメンバー分まとめて購入される場合も多く最終的にフェイスタオルは他のデザインも全て完売。毎年人気になっているユニークなデザインのシャツも売り切れやサイズ切れも多数ありました。
キーホルダー、缶バッチをはじめトートバッグ、どれも価格はリーズナブル、レース開始直後はみんなライドに集中しているため購入する人はまばらでしたが、終了後は次々と買い求める方がいらっしゃいました。

大会オフィシャルグッズはこちらからも通販いただけます。
SUZUKA 8h ENDURO OFFICIAL WEB SHOP



メカニック

レースを楽しむ前に事前にショップなどで点検を!

〈エコ・サイクル〉

レース当日、会場にやってきて試走してみたら何だかバイクの調子が悪い…。そんな突然のトラブルに対応してくれるのがメカニックです。今年はプロチームのメカニックも行う大阪府泉佐野市のエコ・サイクルさんが出張してくださいました。
持ち込まれるトラブルで多かったのは変速不良とのことでしたが、それ以外にタイヤが減っていたりトレッドがひび割れているような人も結構多く見られたそうです。
「あえて少々キツイ言い方をしますが、自転車は自分の命を預ける乗り物だという自覚を持ってほしいですね。鈴鹿サーキットの下りでは何もしなくても時速50kmぐらい簡単に出せてしまいます。整備不良で走ることは、事故のリスクを高めますし、自分だけでなくまわりの人を巻き込んでしまう可能性もあります。レース前にタイヤを新しくして慣らし走行を済ませたり、レースに出るホイールに合わせて変速調整を済ませたりするだけでも安心してレースに臨めますし、安全に走ることもできます。自分でメンテナンスするのが苦手なら、行きつけのショップにお願いしてください!」

エコ・サイクル facebookはこちら



ラップ一覧サイト

瞬時にわかるラップタイムでチームメイトと一喜一憂!

〈LAP CLIP〉

スマートフォンやタブレットなど様々な端末から周回タイムや順位をチェックできるラップ一覧サイト「LAPCLIP(ラップクリップ)」。みんなでスマートフォンやタブレット画面を見ながら、自分たちがどの順位にいるか、ライバルチームの状況などをチェックできます。
会場では好タイムでラップを刻んだメンバーの快走には「スゴイ! 頑張ってる!」と関心、逆に「あ!タイム落ちてるから次で挽回しなきゃ」など、ラップクリップを参考に作戦を練りながらレースに挑まれていました。

LAP CLIPウェブサイトはこちら〉
※速報データのため、順位やタイムは修正になる場合があります 。