MC
久しぶりのMCシンジさん&絹代さんのコンビ

シンジさんは今回印象に残った場面として4時間エンデューロのソロで優勝した選手のチームがこの大会で初めて優勝したことを挙げ、「15年ほど前にこのレースに出るためにチームを作り、今回チームの選手が初めて優勝したそうです。それを伝えられたのがうれしかったし、他にも僕が知らないだけでこうしたドラマがあるはず」と5回もスズカでMCを務めたシンジさんらしいコメントをくださいました。また、「今回スズカが開催されたことによって、来年他のサイクルイベントが開催されるきっかけになってほしい」と願望を込めて語ってくれました。
一方、絹代さんもスズカ8時間エンデューロで何度もMCを務めています。この大会の良さについて尋ねると、「いい意味でゆるめで誰でも楽しめるのに、日本のトップ選手が同じコースを走っていて身近に感じられるところ」と即答。「アフターコロナの時代、自転車は今まで以上に日常に溶け込むと思うので、スズカ8時間エンデューロが自転車が単なる移動手段でなく、生涯の趣味として楽しめるものだと気付くきっかけになってほしい」と語ってくれました。



メカニック
意外に多いホイールの反射材の外し忘れ

最近増えているトラブルとしてあげたのは、電動変速の電池切れ。「電動変速を使っている人は、レース前に必ず充電しておくことをおすすめします。また、輸送時にスイッチが推しっぱなしにならないように注意してください」とアドバイスしてくれました。
初心者に多いのは、レースに必要のないパーツを付けたままになっている人。「スタンドは周知が進んで外してこられる方が増えましたが、意外に見落としがちなのがホイールに付いている反射材。サーキットの下りではスピードが出るので、ホイールが高速回転しますが、このときに反射材が付いているとホイールが振動して危ないのです。必ず外してから来てください」



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ラップ一覧サイト
公式リザルト掲示がコロナ対策でなくなり、大活躍!

今回は新型コロナウイルス感染症対策として、リザルトや入賞者の掲示を行いませんでした。レース直後にリザルトを確認したり、写真を撮ったりされる方で密になるのを防ぐためです。
公式のリザルト掲示がなくなったため、今回はラップクリップが大活躍!「リザルトを確認するだけなら、わざわざ掲示されているところに行かなくてもいいのは便利だけど、掲示されないと写真が撮れなくてやっぱりちょっと寂しい」と参加者のひとり。来年以降は、ラップクリップを便利に使いつつ、公式リザルト掲示で写真も撮れるようになっているといいですね!
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※速報データのため、順位やタイムは修正になる場合があります。


