ロトラップでドン!
今年は出た! 6時間エンデューロで1チームが当選し、賞金10万円独り占め!
事前に発表された5桁の当選番号と、ラップタイムの下5桁が一致すると賞金がもらえるお楽しみ企画「ロトラップでドン!」。今大会は当選番号が23888だったので、ラップタイムの下5桁が23秒888となれば当選です。賞金は総額10万円で、当選者の数で山分けします。4時間エンデューロ終了時点では当選者ゼロでしたが、6時間男女混合クラスに出場した北宇治高校OB自転車部Bチームが25週目に11分23秒888のラップタイムを記録し、この日唯一の「ロトラップでドン!」当選者となりました。
同チームの3人は想定外のビッグプレゼントに驚きを隠せない様子!「(何が起こったか)よく分からない」と言いつつ、多くの参加者が見守る前で賞金10万円を封筒から取り出して「この賞金は焼き肉に使いたい」と終始満面の笑みをたたえながら話してくれました。
抽選会
EF・中根選手が飛び入り参加でチームグッズをプレゼントする一幕も
スズカ8時間エンデューロのレース終了後のお楽しみイベントといえば抽選会! 出場選手なら誰でも参加でき、大会協賛各社から提供された自転車やホイール、ウェアやヘルメットなどの豪華賞品があたる、レース以上に(?)盛り上がるイベントです。今年は総額5万円ほどのヘルメットとアイウェアのセットが10人に当選するなど、例年以上に賞品が豪華で、後半になるにしたがって豪華な賞品が登場するたびにギャラリーからは歓声が上がりました。
また、抽選会の途中で1日ゲストライダーとして走ったEFエデュケーション・イージーポストの中根英登選手が飛び入り参加。チームのボトルやジャケットをプレゼントする一幕もあり、会場は大いに盛り上がりました。
この日の最大の大物は、最後に登場したおよそ20万円相当のパワーメーター付きのクランクセット。当選番号が一桁ずつ読み上げられると、歓声とため息が入り交じったどよめきがわき起こり、会場のボルテージは最高潮に達しました。
バザール
試乗、試着などのお試し企画が充実。ブース独自のミニイベントも盛況
大会に協賛する自転車関係企業や代理店などがブースを出展するサイクルバザール。昨年は規模を縮小して開催されましたが、今年は20を越えるブースが出展し、昨年より規模を拡大。お祭りの縁日のようなブースエリアの盛り上がりが戻ってきました。ブースでは、最新モデルのロードバイクやグラベルバイク、ホイールなどが展示され、一部は試乗も可能。今年自転車業界に参入したベアリングメーカーの「ジェイテクト」では、圧倒的な回転性能をウリにする鬼ベアリング入りのホイールを時間単位で貸し出し。レースを走ってもいいとのことで実際にレースに投入する人もいたとか。このほか、オージーケーカブトはヘルメットの試着、ミズタニ自転車ではDMTシューズの試着を実施。パールイズミやバレットなどのサイクリングアパレルブランドではサイクルウェアの展示や販売も行われました。
ブース独自のイベントを開催するブースもあり、イナーメ・スポーツアロマやスポーツアロマ・コンディショニングではスポーツアロママッサージ、和光ケミカルでは予約制の洗車サービス、ポディウムでは有料でクリートのフィッティング、マヴィックではホイールの構造や特性を踏まえた選び方のミニ講座などを開催。見て、体感して、買い物もできるとあって、大勢の来場者でにぎわいました。
スポーツグラスフィッティング
プロの手で施術を受けるとアイウェアが自分によりフィットする
スポーツの時に装着するサングラスやアイウェアは、単なるファッションアイテムではなく、目を保護するためのプロテクターです。その人の顔の形だけでなく、スポーツ時のフォームや姿勢に合わせて正しく装着できるように調整する必要があります。しかし、自分でアイウェアがフィットしているかや正しく装着できているかを判断するのは難しいもの。スズカ8時間エンデューロのスポーツグラスフィッティングは、すでに10年近く続いている人気のサービスです。フィッティングを担当するのは、大阪のアイウェア専門店「眼'z」を営むスポーツサングラストレーナー&アドバイザーの井上好広さん。アイウェアのフィット調整だけでなく、選び方の相談にも乗っています。「自転車用のアイウェアで重要なのは、視界の広さと耐衝撃性。もちろん自分の顔の形に合うことが大前提です。以前は頭の形にフィットするカーブのあるものがよいとされましたが、カーブの強いレンズは視界が歪むケースもあるので、最近はカーブが少なく、風の巻き込みの少ないものをおすすめしています」とのこと。気になる方はショップで井上さんのカウンセリングを受けてみては。
〈南船場スポーツグラスサロン 眼’z ウェブサイトはこちら〉